フランス菓子・カヌレのレビュー本。同人誌です。
2019年11月の「おもしろ同人誌バザール」という同人誌即売会で購入しました。
同人誌というと、アニメやゲームの2次創作やいかがわしいものを想像してしまう人が多いと思われますが、この即売会では「情報系」の同人誌を作る人が出展しています。
育児、料理、旅行、仕事の体験本や、レシピ本、歴史研究本などもあります。
真面目につくっている方が多いです。
さてカヌレ本の紹介に入ります。
「カヌレは生もの」 A5・フルカラー68ページ
発行者は音羽まくらさん。
【内容】
・カヌレを扱っている店の紹介とレビュー
(東京都 35軒、神奈川県 5軒、兵庫県 5軒、大阪府 4軒、千葉、静岡、愛知、福岡など。全国区もあり)
・おすすめのカヌレの店
たしか2000円だったと記憶しています。高い!…ですが、オールカラー、少部数ですし当然の値段か。
●表紙
●目次
●本文
たくさんの店を廻っていらして、ものすごい労力、時間、そしてお金をかけているな、と。また本を編集するのにも時間がかかるし。
カヌレへの熱い愛を感じます。
私自身もカヌレが流行り始めた頃から好きですが、カルディ、ドンク(ミニカヌレ)、駅・ショッピングモールにたまに出張販売している店や、知り合いや家族が適当に買ってきてくれたもので満足していたので頭が下がります。
私が食べたことのあるカヌレはこの著者さんによると「いまいち」だそうな…トホホ。
カヌレが好きな人には良い本ですが、本文がちょっと見にくいかな。旅行ガイド本などを参考にして、少しデザイン頑張って欲しかったところ。
またタイトルも普通に「カヌレレビュー本」で良かったのでは…”カヌレは生もの”だと、伝えたいのはわかりますけれど。
というわけで、カヌレレビュー本の紹介でした。
新型コロナが収まるまでは即売会の開催は難しいと思いますので、読みたい方は作者さまにコンタクトし通販していらっしゃるか尋ねてみてもいいかもしれません。