大島弓子 著/白泉社
タイトルの「バナナブレッドのプティング」…で、
どんな内容かと思って読んでみた漫画。
レビューを見ると、まあまあの評価だったので。
漫画の中で、
「バナナブレッドのプティングは
はがしてしまいたいすりきずの かさかさかさぶたの味がした」
「かさかさ枯れ葉の味もした」とありました。
作者さんは面白い表現をする人だなあ…。
表題作「バナナブレッドのプティング」
ちょっと変わった高校生の女の子が幼馴染み(女)と再会し、
その幼馴染の女の子、そのお兄さんとの同居生活を経て…
まあいろいろあって、
将来的にはお兄さんとうまくいくんだろうな、
というところでお話は終わります。
でも現実的にはあり得ないな。
少女漫画だなあ…。という感想です。
実際に「バナナブレッドのプティング」、作ってみました。
美味しかったです。
上のような「かさぶたの味」「枯れ葉の味」の表現は出ないなあ…。
パン屋、ケーキ屋では売っていないような家庭的な味なので、
時間がある方は作ってみてもいいかもしれません。